ネギトロが好きです

1ヶ月あまり

就活真っ只中。

 

就活文化が国内にしっかりと染み付いているのは日本くらいだそうで、、。今はもう厳しくないけれど、3月1日に情報が一斉に解禁され、その日を境に22になる歳の若者がスーツを身に纏い、会社街をコツコツと歩く、、、

 

そんな外海から見れば独特な風景が、私たちにとっては古くからの伝統というか文化というか、変わらないものだった。

 

私はそれを毛嫌いしていた。なんでみんな似たような服をきて、似たような髪型、似たようなメイク、似たような靴、、みんな同じ格好をするからなのか志望動機や自己PR(これは就活に限ったことではないけれど)の典型文をネットで調べそれを模範して言う、、

これのどこが面白いんだろう。なんで自分のしたい格好で働いたらだめなんだろう。だれが清潔感を黒髪に薄ピンクのリップと定義したんだろう。やりたいことがあってまたは、見つけるためにその会社を受けているのになぜ調べないと志望動機を言えないのだろう。自分がどんな人間なのかなんて自分が1番知ってるんだから自己PR分かんないことなんてなくない?、、

 

就活へのイメージは私にとって最悪で、就活するかどうかも迷っていたし、就活っていう言葉自体にも嫌悪感しかなかった。

 

でも、最近は違ってきている。上記で触れた通り日本の「就活」自体への気持ちはあまり変わっていないけれど、選考を受け出して1ヶ月あまり経って思う事は、私を確実に変化させてくれている。ということ。私自身も、私の周りも、目まぐるしく変化しているような気がする。

 

選考や面談を通して素敵な人に出会えて、夢を共有できる人を見つけることができ、夢や自分を見つめ直し、ビジネスに対して自分の非力さ、思考力のなさを知り、素敵な価値観をもった会社に出会い、、、

私の中の考えや見方が変化したことによって、見える世界も変わって、それを共有すると良い!と言ってくれる人が増えて、自分に自信がついてきて、夢への準備を始めた。 本当に凄く変化した。

 

就活を偏見だけで嫌っていたのが、それをやってみたことでその良さを知れた。全員がお金を稼ぐためにしているんではなくて、ちゃんと違う目的の人もいて、、でもどちらが正解というものでもないとも思った。人それぞれの意見や考えがあるのだから、どう働くか、どんな仕事をしたいのかも、違っていて当然だよね。と気づくことができた。それに、やりたいことがあったとして、それを叶えたいのならどんな手段でもやってみないと。とも。

 

私自身物事を色んな視点で見るのは苦手ではなかったけれど、これに関してはすごく反省した。私の中の固定概念が私自身の視野を狭くしてしまっていたのだと思うと、ショックで仕方なかった。。

 

ただ、言えるのは、自分自身の中での譲れないものはしっかりともっておくべきです。そこがちゃんと、しっかりと、自分自身になっていくから。

 

譲れないものと、そうでないものをしっかり区別しながら夢を実現していけたらなあ、と。