ネギトロが好きです

自分を受け入れる

最近、やっと自分を受け入れて、認めてあげれている気がします。

 

きっかけは、私のことを好きと言ってくれる人ができたことでした。

私の何に対してもいい加減なところも、決めたことできない自堕落なところも、極度の面倒臭がりなところも、障害があることも、全部を受け入れてくれているんです。

器でかすぎんだろ、、、って何度思ったか笑

だめだと思ってるところは直そうねって落ち着いたトーンで叱ってくれもするし、、、、

毎日好き、可愛いって言ってくれるし、、、

 

今の私のままでいいやとは1ミリも思わないけど、彼のおかげで今の私は今の私だって認めることができたし、冷静に自分自身のダメなところと向き合えている気がします。

 

私は小さい頃から叱られて育ってきたから、「良い子でいないといけない」気持ちが大きくて、小中高と上がっていくたび、八方美人化していった気がしていて。

でも自発的な行動力や自己管理能力は無くて、、

そこで身についたのが、その場その場で都合のいい嘘をつくこと。自分を取り繕うための。

取り繕うというよりは、見栄を張っていたんだと思います。

当時は、それで上手く生きているつもりでいました。

 

けどそこに甘えすぎたからか、プライドはどんどん肥大化し、自信は減り、承認欲求は大きく、、、

とんでもなくややこしいモンスターになってた。

いいかっこしたいくせして、行動力もないから何もしない。した風な嘘ついて、よく見せる。

 

そして、また自分をよく見せようと嘘ついて、嘘をついたことに罪悪感を抱いて、自信を失って、自己嫌悪に陥る。

永遠のループ。

自業自得なんですけどね。笑

 

そして、社会人になってすぐ私は大きな失敗をしてしまったのですが、それを誰にも打ち明けられず、なんとかその失敗が無かったように取り繕って過ごしていました。

そろそろ限界だと思っていたとき、なにか違和感を感じた母が「なにかあったんでしょ」と話を聞いてくれました。

色々な気持ちが入り混じって溢れ出て、母の前で初めて号泣しながら話しました。

 

小さい頃は厳しかったけど、ずっと私を支えてくれた母をも「見栄を張りたいがための嘘」で裏切って傷つけてしまった私は本当に取り返しのつかないことをしたと後悔しています。

 

これは断ち切らないといけないと思って、彼や母に助けられながらも嘘をついていた自分を受け入れ、認め、歩き方を修正する期間を過ごしています。

 

自分の中に癖づいている考え方や、咄嗟に出てしまう言葉、ついしてしまう行動。

これらは今の「私自身」。

これを修正することが本当に難しくて、、!!

なっかなかに骨が折れるんですよ

なんて自堕落で自分勝手な人生を送ってきたんだ、、って落ち込んで心が折れそうな時もあります

 

でもね、

「自分の性分を引きずって苦しむくらいなら、自分を変えることに苦しむ」

この言葉をぐっと握りしめてなんとか頑張っています。

(銀魂という漫画を読んだ時に出会った言葉です)

 

まだまだ時間はかなりかかりそうではありますが、ゆっくりと少しずつでも頑張って、内面も外見も、自分が自信を持って、好きな自分でいれるようになる。それが今の私の目標です。